新潟生活の日記です。


by 新潟生活

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白雪糕

出雲崎の妻入りの町並みの中に佇む歴史あるお菓子屋さん「大黒屋」
引戸の奥は長い土間が続いていて一歩踏み入れると時間が止まります。
大黒屋さんには秘法書を参考にして復元したお菓子「白雪糕」があります。


良寛さんが食べていたという大黒屋さんの
1㎝間隔でスリットが入っていて手で簡単に分けられます。
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白雪糕」は一度は途絶えたものの秘法書を参考にして復元したのだそうです。
秘法書には蓮の実などの漢方が記されていたそうで、原材料にもちゃんと「漢方」と明記されています。
むかしは砕いてお湯で溶いて母乳の代用にされたとう滋養にも良いこの白雪糕を
老齢になられた良寛さんも愛食されたとのことです。

独特なクセはなくバニラのような黄み帯びた白さ、お米の香りがふんわり。
意外にも不思議な弾力があって、割るという感じとちぎるという感じの真ん中のような感じ。
口の中に入れるとしっとり、ほろほろしゃりしゃり、すぅ。。。雪のように溶けることから、白雪糕。
落雁よりももっとやわらかなやさしいなつかしい食感と風味。
この白雪糕は「押しもの」といって、「打ちもの」といわれる落雁とは製法が違うのだそうです。
大黒屋・小黒孝一?大黒屋さんのお名前って小黒さんなんですね。
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大黒屋さんは他にも良寛さんにちなんだお菓子があり、
良寛さんの書いたというイラストがデザインされた包みがまた素敵です。
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by yukkiki88 | 2009-06-29 06:25 | 新潟のお菓子 | Comments(0)

かんずりの使い方

夏にはスティク野菜につけたり、冬には鍋の薬味にしたり。
年中常備している新潟の香辛調味料かんずり
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ご存知の方も多いと思いますが、
かんずりは地元産の唐辛子、塩、柚子、糀で作られたペースト状の発酵調味料です。
そのままで薬味にしたり、時にはドレッシングの隠し味としても愛用しています。
なかでも一番のお気に入りがかんずり入りごまだれです。
代わりに豆板醤でもいいですが、かんずり。おすすめです。

【かんずり入りごまだれの作り方】
練りゴマ、醤油、酢を同量、その半量の砂糖(醤油大さじ1なら大さじ1/2)を混ぜ、
最後にかんずりを少々を加えよく混ぜる。
用途に合わせて甘さを加減したりだし汁で伸ばす。
清潔な容器に入れ冷蔵庫で1週間ほど保存可能。
中華麺や素麺のつけだれに、棒々鶏、サラダにも。
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by yukkiki88 | 2009-06-26 06:23 | 新潟の食材メモ | Comments(5)

青森の笹餅

ここ数年のうちに何度となく通っている北東北。
北東北3県は、隣接している県どうしでもそれぞれ個性的な文化があって、
しかも今でもそれがしっかり根付いているという魅力のあふれるエリアです。

青森の「笹餅」は生地に小豆あんが練り込まれていて、笹一枚で包まれています。
そんなに甘くない生地がとても食べやすく、鹿児島のニッキだんごに似ているなぁと思いました。
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新潟にも「笹餅」と言われる餅があるのですが、これは柏餅を笹で包んだようなもので、
同じ笹餅でもこんなにも違ってくるのかとハッとしたりドキドキしたり。
そして、また興味がわいてくるのです。
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by yukkiki88 | 2009-06-23 07:09 | 旅のこと | Comments(2)

豪農の館「椿寿荘」

新潟県内にある幾つかある豪農の館。
華々しく公開されているところもあれば、厳かに佇んでいるところもあります。
田上町指定文化財になっている田巻邸の離れ座敷の椿寿荘は後者のタイプ。
床の間からの庭景色を好きなだけ静かなままに眺められるのが好きです。
時々開かれるお茶会に参加してみたいと思ったりしています。


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by yukkiki88 | 2009-06-15 06:20 | 好きな場所 | Comments(2)

川西屋本店の酒饅頭

城下町だった長岡市には古くからある和菓子のひとつ酒饅頭
有名なものに紅屋重正の酒饅頭(大手饅頭)と川西屋本店の酒饅頭とがあって、
同じ酒饅頭でも前者の紅屋重正の酒饅頭はお土産などの贈答品という感じで、
反対に後者の川西屋の酒饅頭はおやつに買いにいく身近な感じがあって、
なので自宅用には川西屋の酒饅頭を買うことが多くあります。

一晩寝かせて作られる川西屋のふっくらと大きく色白な酒饅頭
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川西屋本店の酒饅頭には3種類の酒饅頭があるのも特徴のひとつ。
赤が甘いこしあん、緑は甘さを抑えた粒あん、そして白は無糖の塩あずきが入っていて、
ちょっと珍しい塩あずきは3種のなかでも売り切れているときが多い人気ものです。

こしあん(左)と塩あずき(右)。
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また、川西屋さんには「長食パン」「しょうゆ饅頭」というオリジナル商品もあります。
長食パンは酒饅頭の生地をフランスパンのように細長く大きく成形し蒸し上げたもので、
しょうゆ饅頭は酒饅頭生地に醤油を塗って仕上げたもので、どちらも餡無しです。

長食パン(上)としょうゆ饅頭(下)バターを塗っても美味しいとか。
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最初は不思議に思えましたが、考えてみたら天然酵母(酒種)の蒸しパンですね。
賞味期間は3日ほどだそうですが、固くなったら焼いたり揚げたりしてもおいしいとのこと。






甘いあんの酒饅頭を食べると沖縄の「のーまんじゅう」を思い出します。
月桃の香りがとてもなつかしいものです。
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by yukkiki88 | 2009-06-08 07:12 | 新潟のお菓子 | Comments(4)