コケコッコーではなくケーンケーン。
キジの鳴き声で朝早くに魔が覚めたのでパンを焼いています。
キジ、特に雄キジは容姿も派手で歩く姿もとても華やかに上品に見えます。
が、先日はそんなキジが頭を前のめりにして必死に全力疾走していたのです。
その姿は優美どころか滑稽にすら見えて、愛おしく感じました。
そんなことを叔母に話したら、キジは畑の作物を荒らすので「敵」だと。
それを聞いた時、叔母は冷たいひとだなぁと思ったりしたのですが、
もしもわたしが時間をかけて焼いたパンをキジが荒らしたら・・・
ちょっとだけキジが嫌いになりそうな気がしました。
そんなことを思いながら焼けたシナモンロール