新潟生活の日記です。


by 新潟生活

こぼれ梅とは

梅が育つときには、小さな梅がこぼれ落ちて残った梅の成長を支えるのだそうで、
このこぼれ落ちた小さな梅のことを「こぼれ梅」と言うのだそう。
かつて、料理の先生に人参の梅の花(飾り切り)を頼まれたとき、
細い人参で作ったら思いのほか小さな梅の花になってしまいました。
すると先生が「こぼれ梅ね」と言われたことを思い出します。

こぼれ梅というと、みりんのしぼり粕のこともそう呼んだりもします。
みりん粕は日本酒の酒粕よりもずっと水分が少なくて、ぱらぱらの粒状。
掴もうとしてもほろほろとこぼれ落ちてしまうから、こぼれ梅。
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みりん粕、こぼれ梅を最近では中々目にしないのは、
伝統的な製法で作るみりんがすっかり少なくなったということでしょうか。

かつて、こぼれ梅はそのままで最高のおやつだったとのこと。
我が家ではクランブルの代わりにしたりグラタンにトッピングしたり。
また酒粕よりも甘く飲みやすく仕上がる甘酒も好きでした。

こぼれ梅、
その雰囲気あふれる名前とともに残ってほしいものです。
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Commented by おたみ at 2012-01-26 10:34 x
こんにちはー!

何気なく生活をしているとみりんの副産物のことなど気にもかけず、あたりまえの調味料として使っていましたが、こぼれ落ちるような貴重なお話、とても勉強になりました。

もち米からできているみりんの酒粕は、甘酒にすると麹の甘酒のような味わいになるのでしょうか?麹の甘酒よりもお手軽ですが、貴重なんですね。

私もぜひみりんの酒粕を見かけたらこぼれんばかりに買い占めたいと思います。
なんだかまったりとしてとても美味しそうな香りが伝わってきました。
Commented by waysea at 2012-01-26 10:54 x
おたみさん、こんにちはー!
仕事中ではありませんか?(^○^)
バイテクなんだ!

yukiさん、
「いけるクチ」なんですね!
「こぼれ梅」子供の頃、この言葉よく聞きました。
みりんの酒粕だったのね。
下戸なわたしは、甘酒でハイになってしまいますが、
母親が、さっとあぶった酒粕に砂糖をつけて食べてたような。。。
私はこの時期、千六本に切った大根と金時人参をいっぱい入れ、お出汁を濃いめにつけた粕汁をよく作ります。残りご飯を入れた「おじや」が、また美味~~♪
Commented by yukkiki88 at 2012-01-27 07:38
庭の雀にえさをまき、南京豆をまくらに寝込んだところを
捕まえようと・・・
故・桂枝雀師匠の十八番「鷺(さぎ)とり」。
このえさがこぼれ梅なんですって。
こぼれ梅を食べたスズメが酔っ払う。
それを見計らって南京豆をまくと、
スズメ「これはいい枕があるわ♪」と寝転がる。
それをしめしめと・・・というおはなし。

こんなはなしを聞くとまたこぼれ梅がいとおしく感じたり。
どうでしょう?


Commented by yukkiki88 at 2012-01-27 07:41
焼き粕に粗目糖・・・もうだいだいだいすきです!
粕汁も好きですが、粕が濃ければ濃いほど!
おじやに?したことはないのですが、おいしそう~~~。
まねっこさせてもらってもいいですか?

あ、でも不思議とそんなに好きな方ではないのですよ飲酒は。
by yukkiki88 | 2012-01-26 08:52 | 新潟の食材メモ | Comments(4)