新潟生活の日記です。


by 新潟生活

白雪糕

出雲崎の妻入りの町並みの中に佇む歴史あるお菓子屋さん「大黒屋」
引戸の奥は長い土間が続いていて一歩踏み入れると時間が止まります。
大黒屋さんには秘法書を参考にして復元したお菓子「白雪糕」があります。


良寛さんが食べていたという大黒屋さんの
1㎝間隔でスリットが入っていて手で簡単に分けられます。
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白雪糕」は一度は途絶えたものの秘法書を参考にして復元したのだそうです。
秘法書には蓮の実などの漢方が記されていたそうで、原材料にもちゃんと「漢方」と明記されています。
むかしは砕いてお湯で溶いて母乳の代用にされたとう滋養にも良いこの白雪糕を
老齢になられた良寛さんも愛食されたとのことです。

独特なクセはなくバニラのような黄み帯びた白さ、お米の香りがふんわり。
意外にも不思議な弾力があって、割るという感じとちぎるという感じの真ん中のような感じ。
口の中に入れるとしっとり、ほろほろしゃりしゃり、すぅ。。。雪のように溶けることから、白雪糕。
落雁よりももっとやわらかなやさしいなつかしい食感と風味。
この白雪糕は「押しもの」といって、「打ちもの」といわれる落雁とは製法が違うのだそうです。
大黒屋・小黒孝一?大黒屋さんのお名前って小黒さんなんですね。
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大黒屋さんは他にも良寛さんにちなんだお菓子があり、
良寛さんの書いたというイラストがデザインされた包みがまた素敵です。
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by yukkiki88 | 2009-06-29 06:25 | 新潟のお菓子 | Comments(0)